これまで2回にわたり、リードシートとは何か?そしてリードシートの構成の記載について説明しました。そして今回は、メインコンテンツとなる「メロディ、歌詞、コードネーム、キーの記載」についてです。

コードネームの表記方法を含む、一般的な音楽理論については今回は細かく触れません。その変わりに別の講座で、とことん記載していきたいと思っています。(^_^)
今回はあくまで、リードシートの記載という観点から見ていきます!!

前回講座「0.リードシートとは?」では、まずは「リードシート」について簡単に説明しました。今回から具体的なお話をしていきたいと思います。まずは「リードシートの構成」についてです。

演奏現場で起こる大きなトラブルの1つに構成間違いがあります。音楽の性格上、ちょっとした音符の演奏ミスでも、なんとなく不穏な空気が漂ってしまい、お客様に伝わることがありますねー。構成間違いが起きると、その伝わり方は半端ないです。なぜなら演奏している側がとてつもなく不安な状態に陥ってしまうからですね。。。

こんにちは。ベーシストのTOMまつをです。6/1(土)、三茶夢弦(むげん)にて開催しました「とむをセッション Vol.128」のご報告です。今回は、久しぶりのお客様や、民族楽器をご持参の方もいらして、盛り沢山の内容となりました。お越し下さったお客様、本当にありがとうございました。

本講座は、「リードシートって?」という方や、「なんとなく分かるけど、細かい点については今ひとつよく分からない。。」という方を対象に、私や他のミュージシャン(から聞いた)の経験を元に、どうすればわかりやすくなるかという点について解説していきます。(^_^)
本講座では「リードシート」という言葉を使用していますが、「リズム譜」等の違う呼び方もありますので、しっくりこない場合は、ご自身の言い方や、友人、仲間の方が使う言葉に置き換えて頂ければと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

では以下に本講座の流れを記していきます。